上野の桜はまだまだだけど、そんなことは関係なく花見客が凄い

上野の東京国立博物館に行ってきた。

前回行ったときに常設展示を全部見ることができなかったので再訪した次第。
今回は特別展示をやってないし桜も未だ満開とはいかないから人混みは程々で、常設展示をゆっくり見るにはよさそうだと思ったからだ。



開場の9:30に入場して、全部見終わったのは15:15頃。およそ5時間45分在場。
今回見たのは本館２階、表慶館、法隆寺宝物館、庭園。

前回は特別展示と本館１階部分で4時間掛かった。
自分のペースでいくと、全部みるのに9時間弱。開館時間ＭＡＸいても全部見られない可能性が高い。

博物館を一応通しで見て、なんとなく自分の嗜好が分かってきた。
蒔絵と螺鈿に強く惹かれる。なんのことはない、要するにキラキラ光った細工物が好きなようだ。なんか女性的だ。





上野公園でパキスタンフェア的な催し物をやっていた。
パキスタン料理の屋台が並び、ステージで民族舞踊や音楽演奏。
屋台で食いまくり。カレーにケバブにタンドリーチキンに鶏のつくね的なやつetc.etc.

腹が満ちたトコロで鈴本演芸場へ。
当初の予定では博物館を昼までに見終わって、寄席の昼の部を見てから都内ぶらり歩きするハズだった。
行くと丁度昼の部のトリで、夜の部開始まで一時間くらいある。

パキスタン料理で肉食いすぎ＆散財気味なので、寄席はやめて都内散歩することに。

目標は新宿。
家でザックリ地図は見ておいたが、基本的には道路標識が頼り。

ルートは
上野→湯島→御茶ノ水→水道橋→飯田橋→市ヶ谷→四谷→新宿



外国人をたくさん見たが、同じ都内でも場所によって人種が違うのが興味深い。
国立博物館　　　：欧米系
上野　　　　　　　　：欧米系、アジア系半々
新宿思い出横丁：欧米系がチラホラ

面白かったのは新宿思い出横丁。
飲み屋の集まったあんな狭い路地に、明らかに観光客と思われる外国人が来ている。
あちらのガイドブックにでも紹介されたのだろうか。

湯島天神に初めてお参りできたのもよかった。



電車以外はずっと立ちっぱなしだった一日。33400歩。