普通は月の上旬は“上席”と言うけど、年初は“初席”と言って少し特別。年頭のご挨拶というか顔見世的な要素が強く、演者が物凄く多いけど一人当たりの時間が短い。
普段は11:30頃の開演だけど、この時期は10:00スタート。
10:00の時点で４割くらいの入りだったのが10:30にはほぼ満席。
浅草演芸ホールは座席が小さめで、満員ともなるとかなり狭く感じる。昼過ぎには立見で通路も満員状態。
座席の狭さと酸欠気味の人口密度のせいか徐々に肩こりがひどくなり、最後には肩こりと後頭部の頭痛によるコンボに耐えられず第二部終了時に退場。
在場時間は四時間半、演者にして36組。
初めて見た中で面白かったのは
太田家元九朗の三味線。三味線でベンチャーズはかなりカッコイイ。
少し痩せてて太眉の角刈り、一見イカツイけど口から出てくる津軽弁は人の良さそうな感じ。
「なぁんせ、日本代表だからなぁ～」は今年の脳内流行語大賞ノミネート。
操り人形のニューマリオネット。時節柄、獅子舞の操り人形。お囃子以外には人形の足音のみが響くなか、会場全体が魅入っていた。なんとも挙動が可愛らしく、まるで生きているみたい。
最後に獅子舞の中から操者の人形まで出てきてビックリ、獅子舞と操者、二重の操り人形。とにかく技術力の高さに感じ入る。
夕方以降には猫八、花禄、権太郎、小三治、金馬、のいる・こいる、と有名人テンコ盛りだったけど体調には勝てない。面白くても笑えないのはツライ。
途中退場して、外の冷たい空気に触れると気分は良くなった。
そのあと合羽橋、上野、秋葉原、神保町とそぞろ歩きを楽しんで帰宅。
とめはねっ！ #6
釣り屋ナガレ #4
バチバチ #3
を購入。
演芸ホールであの有名な木久蔵ラーメンを購入。「味は保障しません！」を売り子さんが言ってたけど結構売れてたｗ
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